【鶏むね肉の魔法の水】絶品!魔法の水を使ってパサパサ鶏むね肉をやわらかジューシーにする方法
鶏もも肉は高いけど、鶏むね肉は安い!だから食卓のお助け食材としてよく買います。これはスーパーで1kg600円で買ったもの。
■そもそも価格の違いは何なのか?
もも肉とむね肉には筋肉に違いがあって、 もも肉は筋繊維の周りに非常に丈夫な膜の壁があります。むね肉に比べると違いは一目瞭然でもも肉の方がずっと厚い。 むね肉に比べ、この丈夫な膜があるから水分を逃がさないそうです。さらに筋肉を束ねる膜もむね肉では薄いので、水分とうま味を逃がしやすいというわけです。
■うまみを逃がさなければいいのだ!
というわけで魔法の水の出番!
<魔法の水のつくり方>
(肉に対して、重曹・砂糖・塩1%、水10%が基本の配合)
むね肉2kgの場合
重曹 大さじ1強
砂糖 大さじ1強
塩 大さじ1強
水 1カップ~1カップ半
重曹と塩がタンパク質をやわらかく分解して、砂糖が保水力を高める!調味料を水に溶かした水にむね肉を浸して冷蔵庫で半日以上おいておく。※ためしてがってんでは砂糖・塩・水でやっていましたが、重曹入りのほうがよりやわらかくなります。
■下味を付けて冷凍保存
・マヨネーズ 大さじ2
・酢 大さじ2
・醤油 大さじ2
・からし 好みで
・お米で作ったからあげ粉 大さじ4
グルテンアレルギーがあるので、
・イチビキ 小麦を使わない 丸大豆しょうゆ 500ml
・お米で作った、からあげ粉 100g フード 穀物・豆・麺類 粉類 [並行輸入品]
を使用してます。
調味料をしっかり混ぜ合わせて
魔法の水に浸けた鶏むね肉をたれに漬ける
ジップロックに小分けして冷凍保存しておきます。 使うときには、前日から冷蔵庫に移してゆっくり解凍すればOK。美味しくジューシーな胸肉を手軽に味わえます。
もちろんそのままつかってもOKです。我が家では冷蔵庫にあった夏野菜と缶入りホールトマトと一緒に炒めて、チーズをかけてオーブンで焼きました。鶏むね肉もやわらかく、トマトソースとマッチした一品ができました。