頭皮の悩みが解消されないからシャンプーをやめてみる
■40歳前にして頭皮のトラブルを抱える
7月の上旬に主人に送ったLINE ↑ 。
毎日シャンプー&リンスで清潔にしてるのに
地肌がべとついたり、
終いには頭皮にかさぶたまでできて、
フケまで発生するという悩ましい毎日でした。
加齢によるものなのかな…と半分諦めつつも、
薬を塗ったり、
「無添加、薬用」とうたわれてるヘアケア商品を買って
症状改善を目指してケアを続けていました。
だけど「一向によくならない、なんで?」
そんな時に知ったのがこの本でした。
■シャンプーをやめると、髪が増える
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった! (ノンフィクション単行本)
抜け毛、薄毛、パサツキは”洗いすぎ”が原因だった!
という衝撃のキャッチフレーズ。。。
先生のドクターとしての出発点は北里大学病院の形成外科。
形成外科医として手術後の傷の処置と全身やけどの患者さんの
包帯交換に明け暮れる日々だったそうです。
その際、患部をきれいに洗い流して、
ワセリンや生理食塩水のついた新しいガーゼで覆い、包帯で巻く。
脱シャンプー、脱せっけんの提案は、
やけど処置の現場での経験が元になっているそうです。
先生ご自身も、50代でシャンプーをやめて、水で洗うようにしただけで、
1本、1本が太くなり、本数も増え、髪にコシが出たおかげか、
以前はムースをつけなければパラパラと落ちてきた前髪が、
指で軽くなでつけえるだけで、ツンツンと立ち上がるようになったそうです。
シャンプーをやめて7年。髪が増えただけではなく、
以前は夕方ともなるとベタついて、加齢臭までしていたのが、
いまではべたつくことも、臭いが気になることも皆無だとか。
シャンプーは洗浄力が強く、皮脂を根こそぎ取り去るため、
そのため皮脂腺が発達して、
髪へ行くはずの栄養が皮脂腺に吸い上げられてしまうことが、
薄毛をまねく多きな原因でもあるそうです。
■常識を疑ってみる
よく考えると、口にすることすらできないシャンプーやリンスを
毎日毎日頭皮に摺り込んで良いわけがありません。
10万個の毛穴から化学物質が入るわけですし…。
先生のクリニックを訪れる患者さんの中には
シャンプーをやめることで白目がきれいになったり、
肌がきれいになったり、
耳の後ろや盆のくぼ、
髪の生え際のかゆみやトラブルが減るそうです。
シャンプーしないなんて不潔!!!
って思っていたけど、
水だけで洗っているほうが、皮脂の分泌が少なくなる分、
頭皮も毛髪も清潔に保てるそうです。
人間の身体から出る、汗も皮脂も、大便も小便も全て水で流せますから
「シャンプーを使わなきゃ汚れが落ちない!!」
なんていうのはイメージの刷り込みに他なりません。
私は薄毛で悩んでいるわけではありませんが、
界面活性剤の害が気になるので、
水洗いを始めてみました。とはいえまだ5日目。
でも5日間も水洗いだけで過ごしたことは未だかつてありません。
本に紹介されている洗い方、乾かし方、温度などを実践すれば、
不思議なことに(今のところ)ベタベタも臭いもしておりません。
なぜ「脱・シャンプーで髪が増えるのか」、
そして途中で挫折することなく「脱・シャンプー」に成功するには
どうしたらいいか、
理論と実践が詳しく紹介されています。
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった! (ノンフィクション単行本)
- 作者: 宇津木龍一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 単行本
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■自宅の風呂場もスッキリ!!!
わざわざ無印で買い揃えたお揃いの詰め替えボトルですが、
シャンプーもリンスもやめる!と決めたおかげで、
お風呂場もスッキリしました。
シャンプーリンスって結構体力を使うから、
特に髪の毛が長いと、洗い終わりはぐったり疲れます。
その手間がないだけでもお風呂に入るのがラクになりました。
水で洗ったあと「そっかシャンプーしないんだ…」と思うと、
することがなくて暇だなぁ~と思うくらいです(笑)
今後自分の頭皮や髪の毛が、
どんな経過をたどるのか楽しみにしています。
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