【読書】人とお金に好かれる「貯徳」体質になる!
「徳」を貯めれば資産も増えるという信条のもと、
日本一の投資家である竹田和平さんが、
・ふだんどのようなことを考えていたのか
・どのような行動習慣を心がけていたのか
を垣間見れる一冊でした。
天に期待されていることをちゃんと理解して自分の存在に感謝し発展に向けて努力する人はやはり皆が味方するものです。お客様を笑顔にするためみんなの生活をもっと豊かにするため。どんな仕事でも志を持つ事は可能です。食うためだけに仕事をするのは今すぐやめてしまうことをお勧めします。
特に私にの心に強く響いたのは「仕事の本質」の部分。
仕事の本質、それは「与えること」なんだと。
発展の意思に沿って行動すれば、
成功が身近になるのだということを。
お金儲けを仕事の目的にしてはいけないのです。
■お金はありがとうが形になったもの
お金は「ありがとう」や、
思いのエネルギーが形になったものだから、
好きになっていいし、どんどん儲けていい。
お金は感謝の気持ち、社会の議決権として考えれば、
使い方次第で増えたり減ったりするもの納得できます。
お金はあくまで人様に喜んで頂いたことに対する見返りなのだから、
一番得意な分野を反映させれば、
いきなり大儲けは無理でも、
お金の方から「あなたが使って下さい!」
とやってくるようになります。
■来世のことも考えた方がいいよ。
結局は因果応報なんだから、
自分がしたことはすべて自分に返ってきます。
自分は何をすべきか、
世の中を良くするために何を残し、
多くの人に何を与えられるか。
使命から生まれたビジネスは必然的に成功します。
■この本に書いてあること
継続的に利益が入ってくる黒字体質になることの大切さ。
黒字体質だったら時間経過と共に大損も取り戻せる。
結果、キャピタルゲインも期待出来ると。
慢性的な赤字が最も恐い。
なぜなら理論上破綻しているから。
長期的に物事を考える。
そう出来るようにするためにインカムベースで構築する。
■「それって楽しい?」
好きでもないのに、
日々惰性で物事を続けてしまうことがあります。
もし皆さんが何か迷ったときは、
自分自身に問い掛けてみてください。
「それって楽しい?」と。
楽しくない人生や仕事では絶対に成功できません。
楽しさで人を集めて、スケールの大きな仕事をしよう。
そのように著者は語りかけています。
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