使わなければ「ただのゴミ」。
億単位の負債を抱えていた著者が、
節約ではなく「倹約」によって、
いかに人生を逆転させたか、
金運を鍛えるための様々なエピソードが紹介されています。
お金持ちはなぜ、靴をピカピカに磨くのか? 金運を鍛える「倹約」生活のルール
■どんなに便利でも使わなければただのごみ
モノに対する価値観はそれぞれですが、
モノに頼りすぎると考えることが苦手になり、
頭や知恵を使わなくなりますよね。
どんなに便利でも使わなければただのゴミですから、
なにか買う前に「これは〇〇で代用できないかな?」
と考えることは大事です。
それによってゴミを増やさず済みます。
■本当に必要なモノと暮らす
店や企業はわたしたちにあれこれ手を尽くして
モノを買わせようとします。
・3個で1000円
・2個買ったら3個目は半額
・複数買ったら割引
というおトクアピールに人は弱いもの。
欲しくものないものを「安いから」「おトクだから」
と言う理由で買いあさるのは止めましょう。
欲しくもないものを自分の価値観で選ばずに買うと、
要らないモノの中で暮らすことになります。
■モノの多さと幸福感は比例しない
人より沢山モノを持っているから幸せとは限りません。
不要なものに溢れた部屋に暮らしていると、
気持ちも落ち着かないし、
頭や脳、思考にも悪影響を与えます。
今あるモノに感謝しつつ、
最低限の持ち物で豊かに暮らす方法を身につけましょう。
■人生は他人との競争ではない
「〇〇さんが持っているから、
持っていないと恥ずかしい」
こうやって誰かと比べるのは止めましょう。
他人が持っていても、わたしには必要ない。
なぜなら他人とわたしにとっての必要なモノは違うから。
暮らしの中に「ない」を探すのをやめて、
「ある」ことに丁寧に目をむける。
そして身の丈にあった暮らしで
シンプルな毎日を送ることを楽しんでみませんか。
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