【2度目の香港に来てます②】フライト〜香港到着~香港1日目。
出発の朝は東京駅から京成バスに乗って成田空港へ。京成バスは千円で乗車できますが事前予約なら900円も可能です!成田へのアクセスは様々ありますが、私たちはこの京成バスがコスパの面でもお手軽さの面でも一番気に入っています。朝早い便だったにもかかわらず、座席はほぼ埋まっていました。
ジェットスターに搭乗。予約段階で一番前の席を予約したおいたので足元広々でした!機内はすごく寒いので夏場でも靴下とか上着は必須です!
昼過ぎに香港に到着。あいにくの雨…梅雨シーズンだから仕方ないですね〜。広い空港内をポコポコ歩いて移動。
日曜日だったからか空港内はすごい人、人、人!
プライオリティパスを利用し、ラウンジ(貴賓室)で休憩がてら市内への移動予定を立てたり、日本から持参したグローバルwifiの設定をしたり、メールチェックをしたり。オリエンタルな雰囲気のおしゃれなラウンジ。
軽食や飲み物も充実してたけど、香港で美味しいものをたくさん食べたいから、ここでは控えめに。30分ぐらいの滞在でした。
今回も前回同様、空港から市内直通のバスで移動。前回と同じぐらい列ができてました。乗れるのかしら?って心配になりますが2階建てバスなので大丈夫!
市内へはエアポートエクスプレスが最速ですが、今回宿泊するホテルの目の前にバスが停まるし、市内を眺めながらのんびり移動したかったのと、500円ほどと運賃が安いのも魅力でした。
今回は佐敦(ジョーダン)駅の出入口すぐのとこにあるシャムロックホテルに宿泊。ホテル到着時にはすっかり雨も上がってました。
日本人の宿泊者も多くレビューもまずまずだったので安心して3泊4日予約しました。ホテルの古さを指摘する声もありましたが、きれいに清掃されているし、アメニティも最低限準備されているし、価格相応のホテルだと思います。部屋はアップグレードしていただきました。主人が喫煙者なので喫煙ルームを希望。
安くて立地も良くて文句なしですが、窓から見えるお向かいのプルデンシャルホテルさんはちょっとリッチな雰囲気で素敵だわ〜って思いました。プールもあるようで、プラス1000円でOKなら次回はあちらにも泊まってみたい^_^
荷解きもほどほどにホテル近くのワンタン麺のお店「 麥文記麺家(マクマンキー)」へ。主人が事前に調べてくれてたので私は付いていくだけでしたが、ここは香港二大ワンタン麺店のうちの一つで有名らしいです。
店内はかなりの混雑ぶりで店員さんも忙しそうにしてました。こんな感じの狭いスペースに案内されました。
壁にメニューが貼ってあるけどよくわかりませんwオーダーを取りに来た店員さんに、主人が「シャンタンワンタンメン!」と言って注文していました。
そしてやってきたワンタンメンがこちら。どこがワンタンメン??って思うんですが、下のほうにエビワンタンが隠れています。
香港ではどこで食べてもエビワンタン麺は美味しいですが、ここのは新鮮なエビだけでつなぎなしプリプリ!麺はゴム輪の様に細いけどコシがあって美味しかったです。小さなお店ですがお客さんはひっきりなしにやって来て混雑時は相席も当たり前のようです。エビワンタン麺34ドル(約500円)でした。
食事のあとは歩いて尖沙咀(チムサーチョイ)の重慶大厦(チョンキンマンション)へ。ここはNHKの72時間という番組でも特集された有名なスポット。
人種のるつぼとでもいうか、インド人街って雰囲気もあります。ビル内はカレー屋さん、総菜屋さん、衣料品店、電気店、なんでもありで、ビルの上層階にはホテルもあります。1泊2人3000円で泊まれるホテルもあるそうですが、わざわざここに泊まる勇気はありません^^;
ここでの目的は日本円を香港ドルに両替すること。香港ではクレジットカードが使えない店も多いのでやはりまだ現金が必要なんですよね。入口付近の左右電飾チカチカの店はレートが悪いのでお勧めしません。両替店がたくさんあるので見比べて一番レートのいいところで両替しました。この日のレートは(1万円⇒HK$701)でした。
その後、尖沙咀の焼き小籠包の店「祥興記」へ。場所は九龍公園のすぐ南側、重慶マンションの西側、ペニンシュラホテルの北側の辺り。ここは前回の香港旅行の際にも行った店なんですが、出来立てアツアツが感動的なほどおいしくて「2度目の香港でも絶対にいく!」と決めていました。だけど1度目の印象が強すぎたのか今回はさほど感動もなく(当然ですが)小籠包から飛び出てきた汁に洋服を汚されちょっぴり凹みました…(笑)。ミシュランガイド2016に掲載されたお店です。
そのあと腹ごなしに歩いてホテル周辺まで歩いて、「翠華餐廳(スイカレストラン)」へ向かうことに。
「食は香港にあり!」と言われますが、旅行中と言えども3食毎日高級広東料理を食べるわけにはいかないですよね。そんなときに茶餐廳(広東語:チャーチャーンテーン)、一般的に喫茶・軽食を兼ねた飲食店が役に立ちます。日本でいうファミレスのような存在でしょうか。いたるところにこの茶餐廳はありますが、今回行った「翠華餐廳(スイカレストラン)」は1967年九龍旺角で小さく始まった庶民に人気のファミレスで、前回も主人と食事に行たチェーン店です。現在は、香港だけでも30店舗以上の店舗数を構える大チェーン店に成長しています。
主人はビールを飲みたかったようですが扱いがなく残念がっていました。私は前回同様このミントシャーベットを注文。さっぱりしてて甘すっぱくてめちゃ自分好みなんです!たっぷり入ってHK$22=315円ととってもお安いのです。前回の店はクレカ払いが可能だったんですが、今回の店は現金オンリーでした。
食事の帰りにホテル横にあるパン屋さんで翌朝の朝食代わりのパンを買うことに。「凱施餅店」地元に根付いたパン屋さんという感じの品ぞろえで、1個130円ぐらいで買えます。
あんパンとかチョコレートパンとか、総菜パンとか、クロワッサンとか、日本のパン屋さんにあるものとほとんど同じ。よくよく聞いてみるとあさ7時からオープンしてるらしいから朝買いにきてもよかったな…って思ったり。
前回はイートンホテル(朝食ありプラン)で予約したんですが、今回は美味しいものたくさん食べたい!ってことで朝食抜き素泊まりプランにしています。いまのところそれで正解!!って感じるくらいいろんなものを食べに行っています!香港は食の宝庫。安くておいしいものがあってもホテル朝食でお腹いっぱいになったら食べられませんから、どんな旅にしたいかよく考えてプランを決めるのって大事だと思います^^